結婚式の雰囲気やコンセプトで選ぶ
会場やプログラム、演出など、トータルで結婚式をコーディネートしたいと考える方は多いでしょう。料理も結婚式の世界観を構築する大切な要素の1つです。例えば西洋スタイルで結婚式をまとめたい場合、料理を伝統的な和食にすると、ちぐはぐな印象になる可能性があります。自分がどのようなスタイルの式を挙げたいのか考え、その雰囲気にマッチするかという観点で料理を選ぶのが1つの方法です。
招待客のタイプや年齢層で選ぶ
結婚式に来てくれる招待客のタイプや年齢層から、適した料理を考えるのも良いでしょう。例えば友人など比較的若い世代が多く出席してくれる式なら、トレンドを押さえたメニューやおしゃれな料理を選ぶのも1つです。高齢者が多い式であれば、年齢に関わらず食べやすいメニューや、和食など普段慣れ親しんだ料理を用意する考えもあります。また、食品アレルギーを持っている招待客に配慮し、アレルギーの出やすい素材を省いた料理を提供するなどという方法もあるでしょう。料理を実際に食べるゲストを第一に、どのような料理を用意すれば皆が喜んでくれるか考えることは非常に大切です。
料理の内容や量で選ぶ
結婚式の料理を期待する招待客は少なくありません。「いつもは食べられない料理が食べられるかも」「綺麗な恰好で美味しいものが食べたい」そんなワクワクとともに出席したゲストをがっかりさせるような料理だけは避けたいものです。ゲストががっかりしやすいポイントは、料理の品数や量です。料理の予算をケチってボリュームや品数を押さえると、不満に思われてしまうかもしれません。料理のジャンルだけでなく、何がどれだけ出てくるのかというところまで確認しながら決めましょう。
京都の結婚式場は、新郎新婦の希望に応じて伝統的な衣装を手配してくれるところや、古い町並みで挙式の前後に撮影ができるところが目立ちます。